ジャン・バルテルミー(Jean BARTHELEMY)プロフィール

フランスのHEC経営大学院卒業。米国のカーネギー・メロン大学で経営学修士号を取得。

スキー・ロシニョール、カルティエ、ラコステの各社において輸出・マーケティング部門で勤務した後、EUビジネスマン研修プログラム(ETP)の幹部研修生として1983年に来日。研修後も東京に残り、フランスの高級品・ファッションメーカーの日本法人にて、輸入販売・ライセンス業務に携わった。

1990年1月にフランスに帰国。大手米系エグゼクティブサーチ会社で主席コンサルタントとして4年間勤務した後、レヴィヨン社に入社、マーケティング本部長を務めた。

1996年3月に再来日し、在日フランス大使館産業参事官/DATARアジア代表として5年間、東京、名古屋、大阪、ソウル、台北、香港の6拠点においてアジアの対仏投資誘致・拡大に貢献した。

その後独立して東京でコンサルティング事業を開始、2002年ジャン・バルテルミー・コンサルタンシー株式会社を設立。日欧間の市場進出・提携に関する企業コンサルティング、外資系日本法人や代表事務所の運営業務サポートなどを中心に業務を展開している。

2002年から2006年までフランス・リヨン地方経済開発公社の日本代表として、リヨン地方への投資促進事業に携わった。同時に、カルテシス・ジャパン、日本ラディアル、日本レグリの取締役を歴任。2003年ロシニョール・グループの日本法人の設立に携わり、2008年から2018年まで同社の代表取締役を務めた。また、フランス見本市協会の日本代表を務めた他、フランス郵政公社の日本における代理人として日本郵便の記念切手製造に関わる入札・納入業務も手掛けた。さらに2019年にはバボラ社の日本法人設立にも携わった。

現在、フランスのアンブリオリス、マットンおよびメダシス各社の日本法人の代表取締役を務めている。また定期的にエグゼクティブ向けセミナーなどのスピーカーとしての活動も行っている。

日本パスツール財団評議員、日仏会館諮問委員。